Phantosys機能とは
ネットワークブート方式シンクライアント
- 通常のパソコンが利用できます。
- 高いアプリケーションの互換性、ハード依存ソフトもOK。
- 高速処理(マルチメディア/グラフィクスアプリケーションもストレスなしで使用可能)。
クライアントの環境維持が簡単
- 再起動するだけで元の状態に復元。いつでも同じ環境で運用できます。
- 通常のPCのように復元しない(維持)運用も可能。
- PCの環境設定を変更した複数の環境を持つことが可能。
- Windows 11/10やLinuxなど複数のOSの起動が可能。
- データをローカルに保存しないのでセキュリティが高い。
簡単な維持管理
- 面倒なソフトやOSの更新作業も1台の更新だけでOK。
- 簡単な操作でイメージの管理が簡単(日本語対応)。
- ファイルイメージの履歴情報により迅速に復元が可能。
- 導入、構築、管理コストの削減。
シンクライアントとは?
シンクライアントとは、ユーザー(生徒)が使うローカル端末の処理を最小限にし、ほとんどの処理をサーバー側に集中させた管理システムです。
- 必要なデータは全てサーバー側に保存、児童・生徒パソコンには個人のデータを保存できません。
- 児童・生徒パソコンの内蔵ハードディスクは外して使います。サーバーと接続しサーバー側で処理を行います。
シンクライアントの利点
管理者の負担軽減
- ローカルにデータがないので、情報管理がしやすくなります。
- 管理者が環境を管理できます。
- ソフトが入っていないので、ハードウェアの復旧がすばやく行えます。
情報漏洩対策
- パソコンが盗難にあってもデータは漏洩しません。
修繕費の削減
- ディスクレスのシンクライアントシステムではハードディスクの故障が起こりません。
シンクライアント方式はユーザーに負担や制限をするものではありません。
- シンクライアント方式の端末PCはIOサーバーのハードディスクを外付けのハードディスクとして使う以外は、通常のパソコンと変わりません。通常のパソコンで動作するアプリケーションや周辺機器は、全く問題なく動作します。
- パソコン教室でよく使われる画面転送システムも問題なく動作します。(実績済)
- 端末パソコンのアプリケーションの実行速度は、ハードディスク搭載のWindowsパソコンと同等の速度で動作します。
システム系統例
パソコン教室の標準構成
■端末PC/40台 ■サーバー/2台 ■教師用PC/1台
マルチレーヤードノード形式
1個のイメージファイルで、複数のOSの状態を維持できます。
現在のイメージ環境で問題がある場合、過去の起動イメージからすぐに復元が可能です。
- 現在の状態を新たな起動イメージとして作成
- クライアントが起動中でもノードの作成・削除可能
- 履歴管理で、いつでも安定した状態に復元可能
ローカルマネージャー
クライアントがネットワークに接続されていなくても、コピーしたキャッシュを使って起動することができます。起動メニューも表示できるので、サーバーなしに複数のイメージを切り替えて起動できます。
ローカルキャッシュコピー機能
あらかじめ、起動するノードを全てキャッシュさせることができます。全てキャッシュしているので、起動中に万一ネットワークが切れてもそのまま使用できます。ローカルキャッシュコピーはスケジュールで自動化することができます。
ホストキャッシュ機能
クライアントのメモリの一部をキャッシュとして使用することで、OSやアプリの起動を高速化します。
※ローカルブートマネージャー使用時を除く